だが彼女のディフェンスのキレがどうやら鈍っている模様。
その理由を問いただしておきながら、速攻で「言いわけをするな!!」と怒鳴る監督が理不尽ですが、
一小学生に1週間で着ぐるみを作らせる大理不尽(117卵性参照)に比べりゃどうってことないですね。
しかし宮下はいつもチーム杉崎達とつるんで遊んでいて、
いつバスケの練習をやっているんだろうと疑問に思っていましたが、
なんだ、やっぱり出来てなかったんですね。そりゃ「言いわけをするな!!」だわ。
そんな宮下に監督は「練習は日常に組み込める」とアドバイス。
宮下は日常でディフェンス練習をしてウザがられないか心配しますが何を今さら。
しかし監督も同じ見解だということは、
チーム内でも宮下はウザキャラとして定着しているということですね。
というわけで、ゴミ箱に投げ入れられるゴミをディフェンスするという
練習になってんだかどうか分からないことを始めた宮下。
だが花粉症シーズンのゴミ箱周りと言えばしょうがない隊のテリトリー!
佐藤くんが鼻をかんだティッシュをゲットするため、今日もおがちんは激しく飛び回りますが…、
そこで宮下は気づいてしまいました。
おがちんの下半身を守るために洗練された、加藤さんの鉄壁のディフェンスに!
彼女の如くスカートの中身を守ることは、まさにディフェンス力アップにうってつけです。
で、6-3で最もアクティブからほど遠い位置にいるひとはをターゲットに選んでしまう宮下。
…これはなんでしょう、あえてひとはにウザがられることをすることで
彼女の中で自分の存在を印象づけようということでしょうか。
当然、彼女は全く動かないからスカートの中が見えそうになることも無いわけで…、

全力で「ウザッ」を表したひとはの目がたまりません。
「子供らしくもっと元気に遊びまわるべきだと思うぞ!」と、
これまたうっとうしいことを言ってなんとかひとはを運動させようとする宮下。
そこで「バスケをやろう」と提案して宮下をフォローしつつ、
得意分野で彼女に花を持たせてあげようとするふたばは空気の読める良い子です。
もっとも、そんな厚意を無にするのが宮下なわけで、始まった男子対女子のバスケ対決では
パスされたボールをかわしてひとはのスカートを押さえ、敵はガン無視してひとはを徹底マーク。
結果、女子チームは50対4の大差をつけられ敗北寸前!
ここでようやくバスケの練習のためにバスケの試合に負ける本末転倒に気づく宮下。
しかしこれまでひとはのスカートに意識を集中しすぎたあまり、
彼女すでに普通にバスケが出来る身体では無くなっていたのです。
ひとはのスカートが風で舞い上がるのを目にした彼女は、つい条件反射で、

ボールをお尻にぶつけてスカートが捲れ上がるのをディフェンス!
というかこの行動はもはやバスケの練習と全く関係ないですよ宮下さん!
だが宮下の努力も空しく、ひとはのパンツは千葉氏に見られていた!
自分が守っているんだから見えるはずないと相変わらず自意識過剰な宮下。
「何色だったか言ってみろ!」と詰め寄るも千葉氏は青と白の縞と即答。なるほど、確かにひとはのデフォだ。
すると宮下は本当かどうか確かめるため、
ひとはに自分の口から自分のパンツの柄を言わせる羞恥プレイを強要する始末。しかもなんか妙に必死。
と、そこに現れたのはなんと鴨橋オリオンズの監督。
そう、宮下に厳しく当たるのも彼女に期待しているからこそ。
監督は宮下が日常の中で努力する姿をずっと見守ってくれていたのです!
まぁその期待は全力で裏切られてしまいましたが。
ところで小学校への侵入者にうるさい昨今なのに部外者が堂々と入ってきて良いのだろうか。
そんなわけで宮下の醜態についに見切りをつけた監督は、
加藤さんをスカウトし、宮下の代わりにレギュラーに入れてしまいました。
…が、本来の彼女は6-3の足の遅い人代表に数えられる(111卵性参照)運動音痴。
鉄壁のディフェンス力もバスケの場では全く発揮できません。
それを見た宮下、「その子はスカートの子がいないと実力を発揮できないんですよ!」と、
自らスカートをはいてレギュラー復帰、…もとい、加藤さんの力を引き出すことを狙いますが、

大変だ! キャプテンなのに人望も信用も全く無い!
というか、ひとはに反則をさせた時(110卵性参照)のチームメイトの反応は
「宮下がそんな汚いやつだったなんて」だったのに随分と評価を下げたものですね。
でも大丈夫。宮下は空回りが激しいだけで、別に悪気がある訳じゃないってことは
吉岡やクラスの友達のみんなには分かっていることだから。
だからストップ安の評価なんて気にせず、そのままの君でいてくれればいいよ。
…いややっぱ気にしなさ過ぎだから少しは気にしろ。
しかしまぁ何と言っても今週の目玉は、

扉絵の宮下のちち、しり、ふとももだと思います。