そんなわけで遅くなりましたが…、
・今週のアニメ「みつどもえ」/第2話「三つ子がとまらない」
アイキャッチでふたばのおっぱい絵の乳首がチクビで隠されていましたが、
これはDVD版で外れたりするのでしょうか。いや外れたからどうって物でもないですけど。
今回は原作の4・5・13・12卵性から。
当たり前のことではありますが、
日付が変わるとちゃんと服装も替わっているのには感心します。
私が子供の頃などは着たきり雀のアニメキャラが多かったからねぇ…。
さて、今回、本編内容が原作と大きく違う所が一ヶ所だけありました。
それは原作13卵性の矢部っちがひとはの手をドアに挟むシーン。
これがなんとアニメでは、矢部っちが自分の手を挟んだ挙げ句、
チクビに噛まれるというふんだりけったりな展開に。
この改編はどういうことでしょう。
原作通り、ひとはを傷つけたから矢部っちを噛んだという流れの方が
ひとはとチクビの絆の深さを表現できていて良いと思うのですが。
人気キャラで見た目も幼いひとはを
痛い目に遭わせるのが忍びなかったから、とも考えられますが
あいにく「みつどもえ」はそんな生やさしい作品ではありません。次回予告で溺死しかけてたし。
ってなわけで、なぜこうなったかを私なりに考えてみたのですが…、
まず原作最初期のひとはは、3卵性で佐藤くんも言っていたように、
三つ子最強=作中最強キャラとして君臨していました。
「ちょっと不思議な」の肩書き通り、謎が深く底知れないイメージも
最強をより印象づけていたことでしょう。
まさにこの頃の彼女は全キャラに10:0がついていたと言っても過言ではありません。
しかしながら件の13卵性の頃には
高所恐怖症、泳げないといった弱点が明らかになっており、
さらに天敵・さっちゃんの出現によって
ひとはのミステリアスかつ最強なイメージは弱められていました。
ゆえに彼女が痛い目に遭っても特に違和感は感じられませんでした。
対してアニメ版では、ひとはは未だ10:0でダイヤグラム1位のキャラであり、
矢部っち(永遠の「みつどもえ」ダイヤグラム最下位)如きに
ダメージを喰らうなどありえなかったのです。
と、まぁ軽く考察をしてはみましたが、よく考えたらこの説は
それなら放送順を変えればいいじゃないかという話になるので
的を射ているとは言い難いですね。ハハ。
ところで現在の「みつどもえ」ダイヤグラムトップは
特に天敵はいないし大して酷い目にも遭わないふたばか吉岡あたりだと思われるのですがどうか。
吉岡の天敵ですが、あえて探せば千葉氏でしょうね。
「眉毛」呼ばわりや二度のふたば変身回でも酷い目に会ってます。
実際普通の漫画なら、あんなエロ素晴らしくてしかも大人しい女の子、
エロ男子のセクハラ攻撃の集中砲火を浴びててもおかしくありません。
「みつどもえ」が普通の漫画じゃなかった事が幸いでした。
ふたばの天敵はもうあの腹黒い人しか思いつきませんね。
では、お邪魔しました。
吉岡自身が普段、割と友好的に接しているので気づきませんでしたが、
言われてみれば千葉氏とは相性が悪そうですねぇ。
彼女の場合、優しい性格ゆえセクハラにも反撃しないことが千葉氏的に物足りないため
あまりターゲットにされずに済んでいるのでしょうね。
千葉氏が変態という名の紳士で良かった。
> ふたばの天敵はもうあの腹黒い人しか思いつきませんね。
ふたばを精神的に追い詰めた人は後にも先にもあの人だけですからねぇ。
…もっとも、結局のところ陥れるのに失敗、
どころか危うくしんちゃんとの関係を深めてしまうところだった事を考えると
まだまだふたばに勝つには力不足でしょうが。